Netflixでデビルマンクライベイベーをみたよ

友人数名から「DEVILMAN crybabyおもしろかった」ときいて視聴、通勤時間などにスマートフォンでちょこちょこ見をして3日くらいでぜんぶ見終えました。
わたくしは湯浅さんにもデビルマンにも特に思い入れがないこともあってか、そこまでグッとこなかったです。人物に影がない画面に終始違和感があり、立体感や質量が感じられない映像からリアルな人間の感情を読み取ることができず、興奮や引き込まれ感もなく、登場人物の誰にも感情移入はできず、話の流れへの驚きもすくなく、なんとなくみてしまった印象でした。
クレヨンしんちゃんをみたいな~とかマインドゲーム(みてない)みてみるか~とかピンポン(みてない)みてみるか~などと思いました。サバトのシーンはカラフルで、影がないとか気にせず、ワーカラフルで愉快だし動きが面白いねと感じながらみることができて、今回のデビルマンにもう少しほしかったのはカラフルさなのかなと、友人と会話をする中でそう思いました。
半分くらいみた段階で、カメラマンをしている友人から「光と影の明暗差や表現が、肉眼で見たときよりもカメラを通してみたときのそれに近くておもしろい」と聞いて、なるほど~~~となって、なるほどでした、おもしろい。こうやって、人によって見えるものに違いがあることはとても面白いですね。同じような話で、全部見終えてデビルマンの感想書いてる人いるかな~と少々ぐぐったら同性愛の表現たちにめちゃ注目している人とかもいて、人によって見えるものがぜんぜん違ってほんとうにおもしろいですね、そう、これを言うのは2回目です。
わたくしは何を見たのかな。